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タイム別の練習内容まとめ【CFOP法】

〜30秒

30秒までは「2Look PLL」と「2Look OLL」を覚えることが最優先になります。

2Look とは簡単にいうと手順を2回まわせば揃うことです。(正確には2回判断するということ)

2Look PLL

PLLとは「Permutation of the Last Layer」の略で、「最後の段の位置合わせ」という意味の手順です。

PLLはCFOPの中で一番手順が長く、4Lookと2Lookでは30手近く差がついてしまうことがあります。

1秒間に5手回せる人でも6秒差ができてしまうので、必ず2Lookでできるようになりましょう。

2LookPLLに関しては「Aa、Ab、Ja、Jb、Tのうちどれかひとつ」と「Ua、Ub、H、Z」と「Y」ができれば十分です。

詳しくはこちら↓
2Look PLLのやり方

2Look OLL

OLLとは「Orientation of the Last Layer」の略で、「最後の段の向き合わせ」という意味の手順です。

「黄色十字を1発で揃える手順」と「十字OLL7パターン」ができれば大丈夫です。

2Lookでできれば20秒台前半までほとんど困らないでしょう。

詳しくはこちら↓
2Look OLLのやり方

F2L

F2Lとは「First 2 Layers」の略で、「最初の2段」という意味の手順です。

やりたい人は勉強し始めてもいい、くらいの優先度です。

平均タイムが1分を切っていない場合、習得したとしても全体のタイムが遅くなる可能性が高いのでおすすめしません。

詳しくはこちら↓
簡易F2Lのやり方

Cross

Crossとは「最初に揃える十字」のことです。

6面揃える時の最初のステップで「黄色センターの周りに白エッジを集める」というようなデイジークロスではなく、「はじめから白センターを下の面にして白センターの周りに白エッジを集める」というD面クロスを習得しましょう。

「単色クロス」というのは6面揃えるときの最初の十字を毎回「白」など色を固定することで、「CN」とは最初の十字の色を固定しないこと(Color Neutral)です。

CNの方が単色クロスより有利に揃えることができますが、習得に時間がかかります。
その反面、単色クロスは習得が簡単です。

単色クロスでも10秒台前半までいくことは可能ですが、そのレベルになってからCNに移行するのは非常に苦労するので(デュアルクロスに移行するのは簡単)、速くなる自信のある方はCN、そこまで自信がない方は単色クロスを習得しましょう。

TPS

TPSとは「Turn Per Second」の略で、簡単にいうと指の速さです。
30秒90手で6面完成したら、1秒間に3手回していることになるので「3TPS」になります。

極論指の速さが速ければ、2Look PLLも2Look OLLもD面クロスも必要ないです。

逆に言えば2Look PLLや2Look OLL、D面クロスができたとしても、指の速さが遅いと速く解くことはできません。

練習あるのみです。とにかく速く回してください。