「PLLもOLLもF2Lも多すぎてどこから覚えればいいのかわからない…」
「PLLは覚えたけど、次に覚えるのはOLL?F2L?」
そんな方のために今回はどの順番で覚えていくべきかについて解説します。
全体の順番
細かい手順に入る前に、ざっくりと覚えるべき順番を説明します。
- スタート初心者向け簡易CFOP
- +5手順2 Look PLL
- +10手順2 Look OLL
- +16手順PLL
- +4手順簡易F2L
- +37手順F2L
- +47手順OLL
この順番通りに学習を進めましょう。
PLLの覚える順番
PLLは覚えるべき順番がだいたい決まっています。
初心者向け解法で使ったPLLも覚え直すとすると、以下の順番になります。
「U,H,Z」→「T,Y,F,J」→「A,N,R」→「E,V」→「G」
はじめは覚える量を減らすために手順を左右対称にして覚えることがあるかもしれませんが、その場しのぎにしかならないので最終的にはすべて右手主体の手順で覚えましょう。
こちらの動画でも同じ順番で解説しています。
F2Lの覚える順番
さてここからが本題でしょうか。
F2Lにおいてはよく見るパターン、手順が長くて嫌だなと感じるパターンから覚えましょう。
手順を覚える前にそのパターンを認識できることが必要です。
見たことがないようなパターンの手順を覚えたとしても、実際にそのパターンが出現したときに気がつかなければ意味がありません。
「このパターンよく見るな」とか「このパターンいつも手順が長くなるな」と感じるものはすでにパターン認識ができているということなので、そういったパターンの手順から覚えましょう。
最初よく見るパターンとして認識されやすいものは
- U面でエッジとコーナーが隣接している
- エッジがスロット、コーナーがU面にある
このようなパターンだと思います。
U面でエッジとコーナーが隣接している

エッジがスロット、コーナーがU面にある

実際は左右対称の手順を使うことが多いので、覚える量は半分くらいです。
OLLの覚える順番
OLLでもF2Lと同様によく見るなーと感じるパターンから覚えて問題ありません。
しかしよく見るパターンだと思っていたものが「実は側面の違いでパターンが6種類もあった...」なんてことがあります。
逆に「難しそうなパターンだけど、手順はめちゃくちゃ簡単だった!」ということもあります。
これを踏まえた上で、オススメの覚える順番がこちらです。
※この順番通りに覚えなくても全く問題ありません。
OLLを覚える順番のオススメ

こちらの動画でも同じ順番で解説しています。
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