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今回はルービックキューブを解けるようになった人向けに、もう少し速く解くための方法を解説します。
簡易CFOP法が初心者向けの解き方で一番速く解ける方法です。まだ簡易CFOP法を理解していない方はこちらの記事で理解しましょう。
ルービックキューブの揃え方【簡単で覚えやすい簡易CFOP法】
また使うキューブもタイムに大きく影響します。
磁石が入ってないキューブを使っている方は、磁石入りのキューブを買いましょう。
セクシームーブと逆セクシー
初心者向けの解説動画や解説サイトのほとんどで「セクシームーブ」または「逆セクシー」の手順が使われています。
初心者の方はどちらか一方を覚えている状態だと思うので、覚えていないもう一方の手順を覚えましょう。
また指づかいも速く揃えるためには重要なので、正しい指づかいで回せるようにしてください。
セクシームーブ
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人差し指で引っ掻くようにまわす(トリガーといいます)
逆セクシー
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![](https://www.daaokacubeblog.com/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-20-21.00.37.png)
こちらも同様に人差し指で引っ掻くようにまわす
完全1面を速く揃える
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白十字が完成したあとの、完全1面を速く揃える方法を解説します。
白コーナーを揃えるときは、白コーナーの白面の向きに注目して手順を使い分けます。
白面が右側のとき
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白面が手前のとき
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白面が上のとき
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セクシームーブを3回まわすことでも揃えることができる
以上の3つを左右対称にしてもできるようになりましょう。
白面が左側のとき
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白面が手前のとき
![](https://www.daaokacubeblog.com/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-21-15.35.01-1024x223.png)
白面が上のとき
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左右対称のセクシームーブを3回まわすことでも揃えることができる
黄色十字を速く揃える
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下2段が完成したあとの、上の面で黄色十字を速く作る方法を解説します。
L字型
L字型はL字を下図の向きにして「手前2層を回す、セクシームーブ、手前2層を戻す」で黄色十字が揃います。
L字型
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直線型
直線型は直線を横向きにして「手前面を回す、セクシームーブ、手前面を戻す」で黄色十字が揃います。
直線型
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![](https://www.daaokacubeblog.com/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-21-15.22.59-1024x205.png)
ドット型
ドット型は「L字型」の手順と「直線型」の手順を組み合わせたものです。
ドット型
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![](https://www.daaokacubeblog.com/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-21-15.22.42-1024x410.png)
黄色面を速く揃える
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黄色十字が完成したあとの黄色コーナーを速く揃える方法を解説します。
ほとんどの初心者向け解説動画や解説サイトで「スーン」または「アンチスーン」の手順が使われているので、どちらか片方を覚えていると思います。
覚えていないもう片方の手順を覚えましょう。
黄色コーナーが1箇所だけ揃っている状態になったときに、スーンとアンチスーンを使い分けることで速く揃えることができます。
黄色コーナーが1箇所だけ揃っている状態(2パターン)
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見分け方の一例
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側面の黄色面をカタカナの「ケ」になぞれるパターンは「スーン」を使う
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カタカナの「ケ」になぞれないパターンは「アンチスーン」を使う
スーン
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揃っているコーナーを左手前(赤枠位置)にして回し始める
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アンチスーン
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揃っているコーナーを右奥(赤枠位置)にして回し始める
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以上の方法でタイムを縮めることができますが、これはあくまでテクニック面で手数を減らして速くする方法です。
手数だけでなく、指の速さもタイムに直結することを忘れないでください。